気まぐれ雨模様

思考の整理 過去の記憶 不安の吐き出し 暗い集合体

魅せられてしゃどう

生理痛の前兆特有の腹痛がしていて、ちょうど今日生理になった。あーあ。ブルーだ……。

 

 

歯は相変わらず痛い。もうこれ絶対になんかおかしい。もう他の病院行こうかなって思ってる。痛みと共にあるのもちょっとは慣れてきたけど、それでも不便であることには変わりないのだ。仰向き睡眠を頑張った結果、痛みがひどくなることはないけれど、それでもマシになる傾向がひとつもない。たまーに何もしなくてもズキズキすることがある。約束の時にもマシにすらなってなかったらセカンドオピニオンだ。

 

 

土曜日は親友とその妹と三人で遊んだ。リッチに昼飲みと洒落込んだ。親友のおすすめのめちゃくちゃ美味しい海鮮のお店に行って、お酒もストローできっちり頂いた。美味しかった。

途中でお手洗いに行きたくなって、ハンカチとスマホだけを持って席を立った。トイレのある方に歩いていると、女性が座り込んで意識朦朧、それに男性が声をかけてる状態で、すみません救急車呼んでください!って突然声をかけられた。えっ、えっ、と思いながら119して、オペレーターさんに救急です、場所は〇〇で……、などと喋っている間に女性の焦点がスーっと戻ってきて、意識が復活した。やっぱりいけそう、ということで結果として救急車を呼ぶことはなかったんだけど、まあ、ビックリした。そういう現場に居合わせることなんて初めてだったし、何ならスマホも酔っ払ってるし迷ったら怖いから一応……くらいの気持ちで持って席を立っただけだから、なんだろう、虫の知らせ的なものだったのかもしれない。フツーに酔いは覚めた。大丈夫そうですありがとうございましたって男性にお礼を言われて、私は当初の予定どおりお手洗いを済ませて、それから店に戻った。多分ちょっと並んでたのかな?くらいしか時間は経ってなかったんだろうけど、どっと疲れた。すぐに先程の出来事を喋ったら「ほんまにそういうのよく引くよな〜」と言われた。そのとおりだ。まあでも大事に至らなくて良かった。

 

 

なんというか、自分でも自覚はあるのだけど、なんというか妙な引きを持っている。トラブル体質……とまでは言わないけど、昔から面倒ごとに巻き込まれやすい。人に道を聞かれたりとか、ATMの操作方法を聞かれたりとか、なんか、そういうものに遭遇することが多い。パッと見た時に喋りかけやすい、のかもしれない。よくわからないけど。

そういうとき、ああ私はいま神様に試されている、と思ってしまう。別に特定の信仰があるワケではないのだけど、なんというか、「天からの観測」が働いている気がする。どうしても。天秤のイベントが起こっている。正直、道を聞かれても無視をする選択もあるし、ATMの操作で悪知恵を働かせることもやろうと思えばできるのだろうし、救急車だって呼ばないっていう選択肢だってあるはずだ。でも、そういうとき私は決まって特に急いでおらず、接することができるタイミングでいることが多い(まあそういう人にしか声をかけないのかもしれないけど)。そうして、その要請されたヘルプに応えている自分がいる。私は別に善良な人間ではないし、思考のジャンルでいうと性悪説寄りの考え方をするほうなので、正直人助けっていうポジションからはとてもかけ離れているのだけど、そういう巡り合わせの元に生まれている。

でも、そのおかげなのか、トラブルに見舞われることはあっても、致命傷になることは少ない。所謂「神回避」的なことが多い。トラブルが起こるんだけど、それでもなんだかんだで、丸く収まっている。自分の人生もそうだ。高校受験も、就職試験も、大きな仕事でも、直前で滅茶苦茶なことはあるんだけど、第一希望は叶っている、ことが多い。まあそんなトラブルなんて起きないことが一番なのだけど。乗り越えて強くなれました系、というにしては試練のレベルが高すぎると思うし、一生試練じゃねーか!と思ってしまう。そもそも幼少期に両親を亡くしてる時点でかなりアレだし。上記のような巡り合わせはイベントごとに直接関係ないし。

まあでも、こういう己の善良が試されるイベントで私という人間の善性が保たれていると神様が判断してくれているなら、そしてそれが所謂庇護的な加護的な力が働いているなら、きっと良いことなのだろう。